QLOOKアクセス解析

一般県道114号 小原土清水線

おはらつちしみずせん Ohara-Tsuchishimizu Line

小原〜別所〜山川〜末〜土清水
小原土清水線

水源の地から崖の上へ

金沢市の白山市鶴来地区に近い山の中にある内川ダムから内川地区の主要部を通り、いったん犀川の河原に出て橋を渡った後、何事もなかったかのようにr207と重複して犀川東岸の崖の上を通ってr10交点に至る県道で、放射状に都心に向かう主要部と環状にr144とr207をつなぐつぎはぎ部で雰囲気が分かれている。

☆距離・接続一覧

地点距離接続備考重複
金沢市小原町0.0   
金沢市別所町5.4r144  
金沢市:末駐在所前8.2r207 ↓r207重複
金沢市:土清水10.5r10r207終点↑r207重複

☆沿線風景

起点は内川ダム。ここから金沢の市街地に向かって坂を上がっていく。カーブが多く急なため、あまり飛ばせない。小原の集落の外れを通り、坂の頂上あたりで新保町・住吉町の入口となる。ここからゆるやかに坂を下っていき、別所の集落に入っていく。小原〜別所間は割と開けている感じだが、建物が多くなると狭く感じられる。内川小学校のあたりで青看のある急坂の立派な道が分岐しているが、これは山川(やまご)町に至る市道である。さらに進むと坂が急になるところもあるが、すぐにゆるやかになり、やがてr144交点に着く。交点とはいっても、道なり直進がr144でr114はここで突然右折する。右折後は犀川の河原に向かっていくため、下り坂になる。最初は急だが、次第にゆるやかになっていく。曲がってすぐは道が狭く、急カーブで建物も多いため、運転には慎重を要する。しばらく進むとセンターラインが現れ、快走路となる。左手に内川スポーツ広場が見えてきて、やがて橋が見えてくる。その見えてきた橋で犀川を渡る。橋のあたりから道が再び狭くなっていき、犀川温泉のあたりで崖に突き当たり、左に折れ、狭くて急な坂道を上る。上りきると末町の道の狭い住宅地に入る。最初の角を右、次を左、さらに次を右の順番で住宅地の中を縫うようにしてr207へ抜けていく。r114最大の難所である。r207と重複すれば後は普通の住宅地の道となる。終点までずっと上り坂が続く。永安町のあたりから左手の景色が開けて見晴らしが良くなる。それと同時に勾配が急になる。やがて左側も山林になっていく。右側は土清水の住宅地である。

☆おすすめ利用法

内川ダム・内川地区と金沢市街を結ぶのにr114→r144→R157が定番の使い方である。末町〜土清水間も使えるが、そちらはr207重複区間になるので、説明はr207の項に譲る。別所〜末町間は狭くなっているところもあるので、沿線に用が無ければ入らない方が無難。内川小学校のあたりで分岐している市道や犀川の橋を渡らずに、辰巳ダムの近くの橋を渡る市道等を駆使して迂回する方が無難だろう。

☆通過町字

・金沢市

小原町、別所町、三小牛町、蓮花町、山川町、中戸町、末町、大桑町、永安町、土清水、錦町

☆歴史

ただいま加筆中。協力者求む。


一般県道113号 戻る 一般県道116号