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一般県道245号 花園藤野線

はなぞのふじのせん Hanazono-Fujino Line

黒崎町〜山崎町〜熊淵町〜多根町〜藤野町
花園藤野線

険しい山越えをしてもうひとつの七尾の海に出る

七尾湾と富山湾の2つに面した七尾市だが、この路線はR159から七尾市街地に面していない富山湾側に出る路線で、色んな意味でもうひとつの七尾を体験できる。全区間ほぼ1車線となっている。

☆距離・接続一覧

地点距離接続備考重複
七尾市黒崎町0.0R160  
七尾市:藤野町14.5R159  

☆沿線風景

起点は「もうひとつ」側の黒崎町。路線名は花園だが、花園町からさらに海側が起点となっている。海から離れる方向に坂を上がる。すぐ下り坂になり、花園町の集落の方向へ旧道が分岐している。快走二車線路で集落から離れた田んぼの中を飛ばすが、すぐに山と川に挟まれた一車線の狭い道になる。そこそこ交通量があるので、対向車に注意。橋を渡るとセンターラインが復活するが、次の橋でまた消える。菅沢町の小さな集落を通る。山と川に挟まれた狭い道が続く。割と平坦だった道も勾配が出てくる。しばらく進むと仏の前というありがたそうな名前のバス停のあたりからセンターラインが復活する。カーブが多いため、さほど飛ばせないが、交通量が少ないため、走りやすい。このあたりからずっと上り坂になる。集落は途切れ途切れにある。バスの転回場を過ぎると完全な山道になる。センターラインのあった道もしばらく進めばセンターラインが消える。山が迫る川沿いの道で、「落ちたら死ぬ」区間もある。しばらく進むと沿線に建物が並ぶ小規模な集落に出る。カーブが急なので注意。まだまだ上り坂は続き、多根町の市道と交差するあたりからセンターラインが復活する。なお、ここには写真のヘキサがある。坂を上がり、多根町を抜けたあたりから峠になり、下り坂になる。それと同時にセンターラインが消え、再び一車線に。こちら側は市街地に近いこともあり、「落ちたら死ぬ」区間はほとんど無いが、油断は禁物。急なカーブが多いため、スピードは控えめに。途中、いくつか分かれ道はあるが、道なりに進めばr245をトレースできる。山を抜けると住宅地に入る。人通りが多い狭い道だ。交通量もそこそこ多いので注意。その狭い道を抜けると右手にガソリンスタンドのある藤野町交差点で終点となる。トの字の形の交差点で、羽咋方面は鋭角に左折することになるので注意。

☆おすすめ利用法

ネタとしては面白い道だが、利用価値を考えると微妙。たしかに七尾市徳田地区から氷見へ抜けるには最短だが、素直にR159→R160の方が走りやすく、時間もあまり変わらないと思う。

☆通過町字

・七尾市

黒崎町、花園町、東浜町、山崎町、菅沢町、熊淵町、多根町、千野町、古府町、藤野町

☆歴史

ただいま加筆中。協力者求む。
2009年5月:七尾市黒崎町〜七尾市山崎町間の新道が一部開通する。(平成21年5月19日 石川県告示第275号、第277号)
2010年7月:七尾市黒崎町〜七尾市山崎町間の新道が全線開通する。(平成22年7月13日 石川県告示第294号、第296号)
2011年3月:七尾市花園町〜七尾市山崎町間の旧道が市道に降格する。(平成23年3月29日 石川県告示第157号)


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