一般県道107号 新保矢田野線

しんぼやたのせん Shimbo-Yatano Line

新保町〜額見〜四丁町〜矢田野
新保矢田野線 新保矢田野線文字

ルートがややこしい片山津・粟津連絡道

柴山潟北岸から粟津駅付近とを結ぶ裏道的なルートだが、ルートがややこしく、利用するにはイマイチ。交差点を曲がるたびに雰囲気の違う道になる、何面もの顔を持つ路線である。市境をまたぎ、線路と海沿いを結ぶ道としては距離は短めである。

☆距離・接続一覧

地点距離接続備考重複
加賀市:新保町南0.0r149  
小松市:額見町3.0r145村松方面 ↓r145重複
小松市湖東町4.1r145動橋方面 ↓r145重複
小松市:矢田野南6.5R305, r156  

☆沿線風景

起点はr149交点。ここから坂を上がり、すぐに坂を下りていく。周辺は田畑が広がり、やがて建物が増えてくる。突き当たりを左折。ここは案内が全く無いため、終点側から来ると分かりにくい。左折後は柴山潟干拓地の田んぼの中の平坦な道を進む。田んぼの中で小松市になり、そのままr145にぶつかる。ここを右折してr145と少し重複する。串地区の工業団地が右手に見えてくるその手前で右折。ここから上り坂となり、和光学園のあたりで下り坂になる。そのまま四丁町の住宅地の中を広い道で通り、月美丘団地の入口を過ぎると勾配がゆるくなって工業団地に入る。このあたりから道幅が狭くなり、沿線に建物がひしめくようになる。JR北陸本線の踏切を渡ると矢田野の住宅街。歩行者が多く、交通量も多い。運転には慎重を要する。細い道でR305にぶつかり、終点となる。田んぼの中の快走路を進み、左手奥に駐車場が見えてきたら、駐車場まで行かずに左折。快走路のままJR北陸本線を越え、工業団地の中を通る。工業団地とはいえ、遠くには集落が見える。r156とR305の交点で終点となる。道なり直進がr156だ。

☆おすすめ利用法

r145重複区間周辺や矢田野新道小松市内の区間は割と使える道だが、逆にいえば、それ以外はあまり使えない。片山津温泉と粟津温泉を結ぶ道としては素直にr39→r147→R8→r43→r11がオススメである。どうしても柴山潟の北岸を通りたいのであれば、r39→源平橋→市道→柴山町→r107→R305→R8→r43→r11がオススメだ。r156は狭い区間がところどころ残り、R8より粟津温泉側はルートが複雑なのであまりオススメできない。

☆通過町字

・加賀市

新保町、柴山町、干拓町

・小松市

湖東町、額見町、月津町、矢田町、矢田新町、矢田野町

☆歴史

ただいま加筆中。協力者求む。
2009年11月:小松市矢田町〜小松市額見町間の区間が認定される(未供用)。(平成21年11月24日 石川県告示第534号)
2012年3月:小松市額見町地区で経路変更。直線ルートになる。(平成24年3月27日 石川県告示第148号、第149号)
2018年5月:小松市矢田町〜小松市矢田野町間の北陸本線をまたぐ区間が開通し、小松市額見町〜小松市矢田町間が踏切経由から新道経由に経路変更される。なお、小松市額見町地区内のr145重複区間はr107のまま。(平成30年5月15日 石川県告示第221号、第222号)
2018年10月:小松市額見町地区内のr145重複区間がr145単独区間となる。(平成30年10月19日 石川県告示第452号)


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