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牛ノ谷駅

─────福井・石川県境─────

・第1花房踏切


撮影方向:国道8号側から東側
北陸本線は石川県に入る一歩手前の駅である牛ノ谷駅と石動駅の間の石川県区間の踏切(一部、富山県の踏切あり)を紹介します。
福井県から石川県に入って最初の踏切は加賀市熊坂町にある国道8号の北陸本線の陸橋の近くにある大型車通行禁止の第1花房です。
花房と書いて「けぶそ」と読むようで、このあたりの通称名になっています。
国道8号熊坂北交差点を北陸本線方面に曲がるか、大聖寺駅から線路沿いの道を進み、第2花房踏切を渡るかで行けます。
ここから県境側は全て道路はアンダーパスで線路をくぐっています。国道8号も線路の下を通るのに、県境を国道8号は峠越え、北陸本線はトンネル越えとなっています^^;。


踏切名標。北陸本線の踏切は駅から番号がついています。
ただし、番号が1にリセットされる駅とされない駅があります。
石川県内では明峰、小舞子、加賀笠間、野々市の駅をまたいでも番号はリセットされません。


非常ブザーの説明板。



場所:加賀市熊坂町

・第2花房踏切


撮影方向:大聖寺下屋敷町側から国道8号側
第1があれば第2もある花房踏切です。そしてどちらも大型車通行禁止です。
第1花房踏切と第2花房踏切の間で国道8号が北陸本線を陸橋で越えます。
この踏切から大聖寺駅まで線路沿いの道があります。
写真奥に見える築堤は国道8号です。


踏切名標。


非常ブザーの説明板。



場所:加賀市熊坂町

・大同踏切


撮影方向:大聖寺地方町側から大同工業側
大聖寺駅に近いところにある踏切で、大同工業の敷地に至る踏切です。
赤字に白横棒の進入禁止標識マークが描かれていることから、おそらく大同工業の従業員以外は使わないであろう踏切です。
まあ、踏切名が企業名になっているぐらいですから…
なお、このホームページは私有地内や一般人が立ち入れない踏切は基本的には紹介しませんが、この踏切は線路沿いの公道から姿を拝めるので紹介しました。 この踏切より大聖寺地方町側は駐車場になっていました。


踏切名標。奥に見えるは大聖寺駅


非常ブザーの説明板。踏切名が手書き。



場所:加賀市熊坂町

大聖寺駅

・敷地踏切


撮影方向:錦城東小学校側から下河崎町側
錦城東小学校近くにある田んぼの中の砂利道にかかる踏切で、なんと普通車も通れます。
しかも遮断機もあります。
しかし、さすがに冬期は閉鎖するようです。
この踏切と大聖寺駅の間も多くの道が線路と交差しますが、全てアンダーパスで線路をくぐっています。


踏切名標。大聖寺駅で番号がリセットされて1番になりました。


非常ブザーの説明板。


12月20日〜3月10日は遮断機使用停止。
JRになって久しいのにいまだに「日本国有鉄道」の文字が^^;。


大型車通行禁止。



場所:加賀市大聖寺敷地

・新敷地踏切


撮影方向:加賀広域農道側から県道串加賀線側
敷地踏切から加賀広域農道を挟んで反対側に存在する踏切で、こちらは小型特殊以外の自動車通行禁止となっています。
一本東側の道は加賀中央公園の前を通る市道で、線路をオーバーパスしています。
第1、第2、…としたのではなく、「新」をつけたのには何か意味があるのでしょうか?


踏切名標。


非常ブザーの説明板。


こちらも冬期使用停止。



場所:加賀市大聖寺敷地

・新菅波踏切


撮影方向:加賀広域農道側から県道串加賀線側
前述の線路をオーバーパスする加賀中央公園の前を通る市道の1本東側にある砂利道にかかる踏切で、小型特殊以外の自動車通行禁止となっていますが、写真のように車両進入禁止の標識マークの描かれた柵で区切られ、実質、歩行者専用踏切となっていました。
「新」菅波ということで、近くに菅波踏切が無いか探してみましたが、見つからず、この踏切が3番で、2番が新敷地踏切で4番が子安踏切となっていることから、見落としは無いものと思われます。よって、菅波踏切は、昔存在したか元々無かったのか…ということになります。
ちなみに、踏切のある場所は大菅波町です。素直に大菅波踏切とすれば良さそうなんですけどね。


踏切名標。


非常ブザーの説明板(県道串加賀線側)。


こちらは加賀広域農道側の非常ブザーの説明板。



場所:加賀市大菅波町

・子安踏切


撮影方向:加賀広域農道側から県道串加賀線側
このあたりは割と線路をアンダーパスする道路が多く、交差する道路が多い割には踏切が少ない区間です。
県道串加賀線を冨塚町方面から大聖寺方面へと向かっていると、このあたりで一方通行の出口になり、線路沿いの道で迂回せざるを得ない状況となります。その線路沿いの道にあるのがこの踏切です。
小菅波町の線路より北側は天日町と通称がついています。その天日町と小菅波町とを結ぶ踏切で、加賀広域農道側にそのまま進むと小菅波町の集落に入っていきます。
ちなみに、「子安」の名前は県道串加賀線に進んだ突き当り付近にある子安神社からとっているものと思われます。


踏切名標。


非常ブザーの説明板(県道串加賀線側)。



場所:加賀市小菅波町

加賀温泉駅


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