一般県道218号 莇谷津幡線

あざみだにつばたせん Azamidani-Tsubata Line

莇谷〜鳥越〜倉見〜津幡
莇谷津幡線

県境で違う路線になる県境が起点の県道

県境から始まり、津幡の中心部へ向かう県道で、県境から富山県側が富山r324となっており、なおかつ起点が同地点(県が異なるため、所在地表記は違うが)となっている全国的にも珍しい県道。路線としては一般県道らしく、R8周辺は比較的整備されているが、それ以外の区間は一車線の区間もあるローカル県道となっている。

☆距離・接続一覧

地点距離接続備考重複
津幡町莇谷0.0富山r324  
津幡町鳥越3.6r219  
津幡町倉見5.4R8立体交差 
津幡町:津幡8.4r59  

☆沿線風景

起点は富山県との県境。処分場の入口が分岐している。二車線快走路の下り坂で始まる。莇谷の集落を過ぎると勾配が少しきつくなり、籠月町道分岐点で坂道終わり。橋を渡り、鳥屋尾の集落に入っていく。突き当たった丁字路を左折。かなりまとまった集落だが、歩道が無いため注意。屋根つきバス停の蓮花寺を通り、鳥越r219交点に出るのだが、交点手前の区間でセンターラインが消えている。だが、それもわずかで、r219交点を過ぎたあたりから復活する。ゆるくS字カーブし、七黒の集落を抜ける。笠野トンネルを抜けると一気に道がきれいになり、走りやすくなる。R8と立体交差した後は歩道つきの道になる。ゆるい下り坂を下っていき、丁字路に突き当たり、右折。鳥屋尾もそうだが、丁字路に突き当たるところは案内が無いため、注意。右折後はしばらく進むとセンターラインの無い道が続く。道なり左カーブし、沿線に建物がそびえ立つ人通りの多い道を進む。歩道が無く、小学校も近いため、注意を要する。建物が増えてきて住宅街になり、センターラインが復活。歩道も出てくるが、油断は禁物。JR七尾線を踏切で渡り、中津幡駅近くを通る。駅自体は見えないが、割と近い。r212と似た中心街を髣髴とさせる道だが、こちらの方が若干狭い。商店街を抜けてr59にぶつかり、終点となる。

☆おすすめ利用法

周囲のr215やR8等と比べて遠回りがちで走りにくいため、あまりオススメできない。そのため、区間利用が主となる。籠月で町道が分岐しており、莇谷〜蓮花寺の区間からはr218→籠月→町道→R8と行くと良いだろう。倉見・七黒へはR8→r218で。鳥越へはr218利用よりR8→r219の方が良さそう。

☆通過町字

・津幡町

莇谷、籠月、鳥屋尾、蓮花寺、山北、鳥越、七黒、倉見、杉瀬、津幡

☆歴史

ただいま加筆中。協力者求む。
2016年12月:津幡町杉瀬〜津幡町津幡間の経路が変更となる。(平成28年12月9日 石川県告示第554号、第555号)


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