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一般県道234号 函屋酒井線

はこやさかいせん Hakoya-Sakai Line

上棚〜金丸〜下曽祢〜大町〜酒井
函屋酒井線

表の顔と裏の顔があるショートカット路線

r233を介してr46とr2・R159とを結んでいる路線だが、r46〜r2間は能登では珍しい冬季閉鎖の険道。逆にr2〜R159間は踏切のある田園地帯の二車線のローカル県道。山岳地帯の険道と田園地帯のローカル県道という2つの顔を持つ県道である。

☆距離・接続一覧

地点距離接続備考重複
志賀町上棚函屋0.0r233  
中能登町金丸5.5r2千路方面 ↓r2重複
中能登町金丸駅口5.6r240  
中能登町:宮地5.9r2能登部方面 ↑r2重複
羽咋市:酒井8.8R159  

☆沿線風景

起点はr233交点の青看があるところ。ここから川から離れる方向に進む。カーブした後、坂道を上がり、r60をアンダーパスする。なお、このあたりから冬季閉鎖区間に入る。沿線は山の中で、時折、謎の建物が存在する。r60をくぐった後も上り坂は続く。r60をくぐるあたりのみセンターラインがあり、それ以外の区間はセンターラインが無い険道。峠を越えて中能登町に入るが、険道であることには変わらない。峠付近で眉丈山関連の観光施設(遺跡?)への案内看板が出ている。中能登町区間に入るとカーブが多くなり、「落ちたら死ぬ」区間もある。途中、ダムのようなものもあり、その橋を渡る。しばらく坂を下りていくと、民家の裏手に出て冬季閉鎖区間が終わり、金丸の集落の中に入っていく。ここから先は地図によってルートがナゼか異なるが、筆者の手持ちの地図では突き当たり右折→r2交点左折となっている。金丸の集落を抜けてr2に出る。変則四叉路でややこしい。しばらくr2と重複する。ここから終点まで二車線となっている。すぐに金丸駅口交差点になり、r240の起点を通過。金丸の市街地が途切れるあたりの宮地交差点で右折し、r2と別れ、踏切を渡る。田んぼの中の二車線快走路で羽咋市に入る。羽咋市に入ると沿線に建物も増えてくる。小学校の近くを通り、R159の酒井交差点に出れば終点となる。

☆おすすめ利用法

冬季閉鎖区間を含む上棚〜金丸間はr233区間を入れてもあまり利用すべきではない。遠回りにはなるが、r60→r2やr46→r251→r2で迂回した方が良い。金丸〜酒井間はそこそこ利用価値はあるが、場所が中途半端なだけにイマイチ使いにくい。七尾側に並行しているr304やr242の方がr251に近いこともあり、使いやすい。ローカル利用しかできない誠に残念な県道ではある。

☆通過町字

・志賀町

上棚

・中能登町

金丸

・羽咋市

下曽祢町、金丸出町、大町、四柳町、酒井町

☆歴史

ただいま加筆中。協力者求む。


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