鍋谷町と寺畠町という2つの町しか通らない県道で、r296同様、昔の県道が分断され、トカゲの尻尾切りのように盲腸線部分だけがこの県道として残り、残りの区間は主要地方道として昇格した。 |
地点 | 距離 | 接続 | 備考 | 重複 |
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能美市鍋谷町 | 0.0 | |||
能美市寺畠町 | 5.6 | r54, r55 |
起点は森林の中。関係者以外立入禁止の網の前からスタート。砂利道の区間がわずかにあるが、すぐに舗装路となり、田んぼの中を抜ける。やがて最初の集落の中を通る。集落の中は道は狭いが、盲腸県道のためか、交通量はかなり少ない。鍋谷の集落はいくつかに分散しており、ところどころ集落が途切れ、田園地帯になる。鍋谷町最後の集落にある電柱に古い広告が載っている。もはや見捨てられた広告で広告としての役割を終えているかのようだ。その電柱を過ぎるとまもなく終点となり、寺畠の集落に入る手前でr55にぶつかり終点となる。直進はr54で寺畠の集落に入っていく。 |
実質、鍋谷町へのアクセスにしか使えない県道である。というか、鍋谷町へはこの県道以外まともな道が無く、鍋谷町へ行くには必ず通らなければいけない道路である。途中で和佐谷町へ抜ける林道があるらしいが、通行できる保証が無いため、あまりオススメできない。 |
鍋谷町、寺畠町 |
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