主要地方道46号 志賀田鶴浜線

しかたつるはません Shika-Tatsuruhama Line

高浜〜福野〜館〜上棚〜上後山〜瀬戸〜西下
志賀田鶴浜線 志賀田鶴浜線文字

上棚IC接続路線

志賀町中心部からr60上棚矢駄IC、中能登町西部を経由して七尾市田鶴浜地区までを結ぶ路線で、上棚矢駄ICから東側はr298と合わせて七尾道路の愛称がある。

☆距離・接続一覧

地点距離接続備考重複
志賀町:高浜交番前0.0R249  
志賀町二所ノ宮3.5r233千路方面 ↓r233重複
志賀町矢駄4.3r233安津見方面 ↑r233重複
上棚矢駄IC5.6r60  
志賀町上棚7.2r251  
中能登町:瀬戸11.9r252  
中能登町瀬戸12.9r298  
七尾市西下上棚IC口15.7r18 ↓r18重複
七尾市:西下16.0r116吉田方面 ↓r18、r116重複
七尾市西下橋詰16.1r116満仁方面 ↑r18、r116重複

☆沿線風景

起点は志賀町高浜町の南東の外れである高浜交番から。起点からいきなり急坂を上がる。左手に高浜小学校が見え、少し進むと峠になり、急坂を下る。坂を下りきったところで福野の集落の中の少し狭めの道を通る。道が狭く、見通しが悪く、歩道も無いので運転は慎重に。こういうところに限って飛び出しがある。福野の集落を過ぎるとセンターラインが復活して走りやすくなる。左手は田んぼ、右手は崖が迫っている。少し起伏はあるが、すぐに羽咋広域農道と交差する。羽咋広域農道を過ぎると再び坂道になる。小高い峠を越えると右手にポツンと老人ホームがある。坂を下りきると田んぼの中の道になる。右手からr233が合流してくる。かつてはそちら側の道がr46だった。田んぼの中を進んでいると矢駄の集落に入っていき、突き当たる。突き当たりは集落に入らない右の方向である。再び小高い峠を越え、突き当たったところを左折。r60上棚矢駄ICの方に向かう。あとはひたすらそのまま直進である。山の中の快走二車線路である。中能登町に入っても快走路は変わらない。一瞬だけ旧鹿西町を過ぎ、名前がきれいな花見月に入る。集落を避けるバイパスのような快適な道で通過する。r252との交点である瀬戸交差点はr252側が感応式信号になっている。また、r298は信号なしで右折なので注意。青看があるので見落としはあまり無いと思うが、信号は無いので驚くかもしれない。快走路のまま橋を渡って七尾市に入る。伊久留の集落が左手遠くに見える。今度は山から離れてひたすら畑の中を走る。右からr18が合流してくるが、こちらも信号なし。西下交差点でr116と重複。そのままr116が分かれるところで終点となる。

☆おすすめ利用法

志賀町へのアクセスは上棚矢駄IC→r46より西山IC→r116の方がベター。福野区間は避けた方が良い。逆に七尾方面へは上棚矢駄IC→r46の方が良く、西山IC→r116は利用しない方が良い。上棚矢駄ICから中能登町へはr46→r251またはr252。七尾市街地方面へはr46→r298またはr46→r18→R470。和倉、田鶴浜方面へはr46→r18(→R470)がそれぞれオススメだ。なお、田鶴浜地区へは徳田大津ICからr3→R249も良いだろう。

☆小ネタ

・r251との関係

石川県広報によると、2010年3月に旧道が降格し、r251と接続しなくなったが、2011年8月にr251の新道が供用され、再びr251と接続するようになった。いったん離れた県道と再びくっつくという面白いネタがある。
これから調査の後、執筆予定。乞うご期待。

・中途半端な終点

終点はなぜかr116の2つ目の交点となっている。r18の経路が昔は異なっていたと考えるのであれば、終点はr116の1つ目の交点(=西下交差点)となるのが自然だが、数十m延長されている。この数十mの延長はいったいなぜだろうか。おそらく、数奇な運命があったのだろう。
こちらもこれから調査の後、執筆予定。

☆通過町字

・志賀町

高浜町、福野、長沢、福井、館、大坂、二所ノ宮、矢駄、上棚

・中能登町

上後山、花見月、瀬戸、大槻

・七尾市

伊久留町、西下町、杉森町、高田町

☆歴史

ただいま加筆中。協力者求む。
1991年頃:鳥屋町(現・中能登町)瀬戸〜田鶴浜町(現・七尾市)西下間のバイパス(現道)が開通する。
2010年3月:志賀町館〜志賀町二所ノ宮間の旧道が町道に降格される。(平成22年3月30日 石川県告示第148号)


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