起点は輪島市との境にかなり近い志賀町北端。ここから青看に従って脇道に入る。輪島側から来ると橋を渡ってすぐ右折である。右折すぐは勾配のきつい坂道で海岸沿いに出る。道幅は右折後すぐは広いが、すぐに狭くなる。それでも、義経の船隠しあたりまでは沿線に民家は一切なく、待避所もあるのでまだマシか。義経の船隠しを過ぎて前浜の集落に入ったあたりから民家が沿線に並ぶ。このあたりから下り坂になり、人通りも多くなる。まさに生活道路という雰囲気の道を終点近くまで進む。集落間は農場や牧場になっていて走りやすいところもあるが、すぐに集落になる。鹿頭の集落内の一部、赤崎と西海千ノ浦の間、酒見地区の一部と増穂新道以外はセンターラインが無い狭い道である。歩道ももちろん無いため、歩行者には細心の注意を払わなければならない。また、全体として坂道で上り下りの切り替わりが多い。赤崎〜西海千ノ浦間は快走二車線路ともいえる道ではあるが、その前後の道が狭い生活道路である。この快走区間を過ぎると右手に海が見えてくる。そのまま海沿いをぐねぐねと迂回するように進む。風戸の集落をすぎたあたりで、道なりに進むと海に下りる下り坂になるが、県道はここを左折して集落内の細い道を進む。やがて山に入り、下り坂になり、酒見で道なりだった道と合流。直進が増穂新道で左折が本線である。青看は増穂新道のみヘキサがある。本線側は曲がってすぐは田んぼの中の広い道だが、カーブが多く、すぐに集落内の狭い道になる。沿線には小学校もあるので慎重に運転しなければならない。その小学校のあたりで右折し、橋を渡り、すぐに左折する。そしてR249に中浜交差点でぶつかって終点になる。増穂新道の方は観光地として整備されたところを通るため、二車線快走路である。こちらは増穂交差点でR249にぶつかる。
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