起点は旧輪島市南西部の二俣町。しばらくは二車線だが、左手に崖が見えてきて、それを過ぎたあたりからセンターラインが消える。交通量が少ないので割と飛ばせる。別所谷の集落あたりから再びセンターラインが現れ、滝又の集落に入るところで消える。滝又には学校跡のような建物がある。r269が合流してくるが、r269の方が広い道だ。ところどころ広くなっている一車線の道を進むと空熊の集落に入る。ここを過ぎると森の中の完全一車線となる。「落ちたら死ぬ」区間もあるが、そういうところは二車線になっている。勾配が割と急で、見通しが悪い。二又川の集落が近づくとセンターラインが復活して快走路となる。その快走路のままr7に合流する。左折し、門前市街地から離れる。重複区間は最初こそ建物多めだが、ほとんど快走路。何の案内もない荒屋の手押し式信号のところで右折する。右折してすぐのところは少し狭いが、川を渡ったあたりから快走二車線路。八ケ川ダムの脇を通る。快走二車線路のまま穴水町に入る。r263交点あたりでセンターラインが消えているが、問題ないだろう。坂を上って上中の集落に入ったあたりから一車線になる。ここも学校跡のようなものがある。上中の集落を抜けると再び快走二車線路となり、坂を下る。田んぼの中の快走路を走っているとr50交点で急に狭くなるが、r50と分かれるとまた広くなる下克上区間。ニ車線のまま峠を上がり、志賀町に入る。なお、この県道は穴水町〜志賀町の境界をまたぐ唯一の県道である。志賀町になると一車線になる。穴水町は険道の宝庫だが、この県道に限っては違うようだ。一車線で林の中の坂を下り、川が見えてきたところでセンターラインが復活。そのまま終点までニ車線と一車線を繰り返して進む。鵜野屋〜楚和間や和田〜貝田間で長い一車線区間があるが、他はほぼ快走二車線路である。鵜野屋にも学校跡のようなものがある。志賀町区間は富来川に沿っており、片側が川、もう片側が崖や集落といった景色が続く。川の向こうにも集落があるようで、案内も出ている。
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