小松市南東部の金野・尾小屋地区からR8八幡ICを経由してR360までを結ぶ路線だが、ローカル線色の濃い路線で、特に八幡地区内は沿線に建物が立ち並ぶ狭隘一車線区間となっている。「大野」地名は県内各地にあるが、この「大野」は旧尾小屋鉄道の小松市内の「(西)大野」で、途中の花坂から尾小屋鉄道廃線跡であるr295が伸びていて、わずかに尾小屋鉄道の面影を感じられる。また、2009年12月に延伸された区間を除く全線を尾小屋・金野方面へのバスが通り、現在では実質尾小屋鉄道の代替路線となっていると言っても良いだろう。 |
地点 | 距離 | 接続 | 備考 | 重複 |
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小松市大野町 | 0.0 | r165 | ||
小松市:八幡温泉東 | 2.1 | r22 | ||
小松市:八幡温泉西 | 2.3 | R8 | ||
小松市:八幡 | 3.7 | 旧r25(現・市道) | ||
小松市:八幡北 | 3.9 | R360 |
起点は大野集落より少し北のr165分岐点。とはいっても、r165から道なり方面がr111である。右手奥には川が見え、右手は田んぼ、左手は山というところを進む。左手の大野集落の末端の建物が切れると山と田んぼに挟まれ、すぐに花坂の集落に着く。集落の入口あたりで左手にr295が分かれる。このあたりは川が近い。花坂の集落を抜け、花坂北交差点を左折する。案内も何も無いので注意が必要だ。左折後は二車線快走路で坂を上がる。坂の頂上あたりで老人ホーム・寺・九谷焼関連施設が見える。なぜかこのあたりだけ微妙に正蓮寺町になっている。右に市道が分かれると再び上り坂になり、r22にぶつかる。変形十字路になっていてややこしいが、そのまま直進(やや左斜め向こうかな)し、R8をくぐる。わずかにアップダウンし、急カーブで八幡の集落に入っていく。病院があり、病院の先で歩道が消えている。人通りも多く、病院を過ぎたあたりから道幅も狭くなるので運転には注意を要する。右左折こそは無いが、そのまま八幡の集落の狭い道を進み、R360にぶつかって終点となる。 |
R360〜R8の連絡には使わない方が無難。R360に佐々木ICがあるので、そちらを利用すべき。r22〜r165の連絡にはそこそこ使えるが、花坂北交差点を曲がることをお忘れなく。なお、小松市街地〜金野・尾小屋の連絡はr111を経由するよりはr22→R416の方が近い。 |
大野町、花坂町、正蓮寺町、八幡 |
ただいま加筆中。協力者求む。 2009年12月:r25の市道降格(平成21年11月17日 石川県告示第521号)に伴い、R360交点まで終点が延長される。(平成21年12月22日 石川県告示第570号) |