QLOOKアクセス解析

一般県道206号 津幡宮島峡公園線

(富山県道206号津幡宮島峡公園線含む)

つばたみやじまきょうこうえんせん Tsubata-Miyajimakyo Park Line

牛首〜木ノ窪〜子撫川ダム〜名ヶ滝
津幡宮島峡公園線

交通量の少ない山間部狭隘集落連絡路線

脇役的存在であるr74のさらに脇役的存在で、r74より北側で県境を越え、富山r267に出る県道である。県境はトンネルではなく橋になっており、崖の区間もあまり無いため、r74より走りやすい道である。

☆距離・接続一覧

地点距離接続備考重複
津幡町牛首0.0r74  
小矢部市森屋6.4富山r267富山r267経由でr74に出られる 

☆沿線風景

起点はr74Y字路。ここから坂を上がる方がr206。主要地方道と一般県道の分岐らしく、主要地方道の方が立派に見える。分岐の後、木窪川に沿って牛首の集落を通る。牛首の集落を抜けると山道になるが、勾配は割とゆるやかだ。しばらく進むと写真の橋があるが、この橋に貼ってあるヘキサシールは石川県内で唯一r206を示すものだ。宝達や沢川方面に抜ける林道が分岐するが、よく通行止めになるので注意が必要だ。県境を橋で越え、高岡市に入る。高岡市区間はわずかだが、ご丁寧にもヘキサがある。富山県側でも能越林道が分岐しており、沢川・五位方面へ抜けられる。山の中を富山r267交点まで進み、ここで終点となる。富山r267交点あたりが坂道の頂上で、以後下り坂になる。山の中を下っていくと、子撫川ダムのところに着く。さらに坂道を下りると集落の中に入り、集落を過ぎるとセンターラインが現れる。再び集落のところで狭くなるが、すぐにセンターラインが復活し、宮島峡関連の施設が沿線に立ち並ぶ。このあたりでr74にぶつかり終点となる。「ここまで」で案内されているヘキサは富山r267しか立っていないが、r206の終点でもある。ここで直進し、富山r267に入るとr74まで抜けられる。

☆おすすめ利用法

r206→富山r267はr74より遠回りだが、走りやすい道のため、宮島トンネルを迂回したい場合に使うと良い。他にも、河合谷地区から宝達・沢川・五位方面へ行く場合に林道経由で利用するのも可か。ただ、林道は通行止めになりやすいので注意が必要だ。なお、県境区間は冬期閉鎖され、林道にもアクセスできなくなる。

☆通過町字(県内分)

・津幡町

牛首

☆歴史

1972年頃:子撫川ダム建設に伴い、建設用ロック材の運搬道路として開通。(大滝公園の石碑より)
1977年3月:市町村道森屋木窪線として指定。(大滝公園の石碑より)
1982年5月:森屋木窪線県道昇格促進期成同盟会結成。(大滝公園の石碑より)
1995年4月:一般県道206号津幡宮島峡公園線に昇格。(大滝公園の石碑より)
ただいま加筆中。協力者求む。


一般県道205号 戻る 一般県道207号