路線名に反して起点は長浦から内陸部に入った中島町鹿島台。RSなかじまロマン峠と能登島を結ぶ中能登農道とr256との交点。ここから一番狭い道に入るのがr255。林の中を下り坂の一車線の道でカーブする。カーブを抜けると海沿いに出る。いったん二車線の快走路となるが、すぐにセンターラインが消え、山に入る。延々と山道を進んでいくと突然海沿いの開けたところに出る。地図によって表記はまちまちだが、橋を渡る方向に左折し、海沿いを進むルートを当ホームページでは県道とした。橋のところからセンターラインが復活。海沿いの二車線路となり、瀬嵐の集落を避ける。少し進むと公民館やバス停等の施設が沿線に現れるが、なんと突然、公民館を過ぎたところで右折する。案内は全く無いため、知らないと分からない場所だ。ちなみに、直進すると七尾市デリニエータが現れるため、コースアウトしたと分かる。右折後は集落の中の一車線の道。やがて上り坂になり、集落を抜け、山道に。軽く峠を越えて先ほど分かれた海沿いの道に合流する。ここから再び二車線になり、坂を下りる。やがて海側が開けてきて田畑が沿線に現れる。途中で七尾湾に沿う市道が分岐する。このあたりでのと鉄道の踏切を越え、田園地帯の二車線快走路へ。R249にぶつかり、終点となりそうだが、r255はまだ直進方向に続いている。R249を過ぎた先にヘキサが立っているため、確実に県道である。田んぼの中にまばらに建物が建つところを進む。二車線の道と交差したところで突然左折し、橋を渡り、r23にぶつかり、ここでやっと終点となる。瀬嵐のルートといえ、終点のしぶとさ(?)といえ、ひねくれた県道である。
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