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森本駅

・弥勒縄手踏切


撮影方向:荒屋町側から吉原町側
県道蚊爪森本停車場線にかかる踏切で、この踏切より荒屋町側は道路がクランク状に曲がっています。
また、吉原町側は変則五叉路になっており、かなり複雑です。
それでも、県道3路線(蚊爪森本停車場線、八田南森本線、森本津幡線)と国道359号が交わる交通の要衝になっているのか、かなり交通量が多いです。
なお、朝夕は荒屋町方面からこの踏切を渡り、国道359号方面へ向かう右折はできませんのでご注意ください。
弥勒縄手は弥勒町の古名ですが、金市新保同様、ナゼか縄手がとれています。


踏切名標。奥に見えるのは森本駅。


非常ブザーの説明板。



場所:金沢市弥勒町

・塚崎道踏切


撮影方向:国道8号側から県道森本津幡線側
旧国道8号である県道森本津幡線を森本駅側から進んでいくと歩道橋があります。その手前を左折するとすぐにある踏切です。
塚崎町に無い踏切ですが、塚崎の名前が入っています。
この踏切を県道森本津幡線側に遠ざかる方向に進むと確かに塚崎町に至りますが、若干遠回りですし、県道森本津幡線との交点が五叉路になっていて複雑です。
もしかすると国道359号の旧道だったのかもしれません。


踏切名標。


非常ブザーの説明板。


大型車通行禁止。



場所:金沢市南森本町

・観法寺踏切


撮影方向:北森本町側から観法寺町側
県道森本津幡線観法寺北交差点を左折するとすぐにある踏切です。
観法寺町と北森本町の境目にあり、観法寺町側は県道森本津幡線を挟んでいますが、田園地帯が広がっています。
この踏切から県道森本津幡線側に進み、河原市用水を渡ったところに桜ヶ丘病院があります。
なお、この踏切のそばにある県道森本津幡線から線路に沿う道(旧道にあたります。詳細は後述。)へは観法寺町側からは一方通行の出口で入れません。


踏切名標。観法寺町側。


踏切名標。北森本町側。


非常ブザーの説明板。



場所:金沢市観法寺町、金沢市北森本町

・梅田踏切


撮影方向:北森本町側から県道森本津幡線側
梅田町で県道森本津幡線は折れてますが、その折れているところの近くにある踏切です。
このあたりは県道森本津幡線は線路から少し離れています。
県道森本津幡線の旧道(厳密には旧国道8号か)にいったん入ると県道森本津幡線からこの踏切まで行けます。
この踏切の北森本町側は大きな工場が建っています。
梅田という名前ですが、梅田町でも観法寺町に近い側にあり、この踏切が両町の境界になっています。


踏切名標。


非常ブザーの説明板。



場所:金沢市梅田町、金沢市観法寺町

・豆田踏切


撮影方向:県道森本津幡線側から国道8号側
金沢で「まめだ」といえば犀川の近くにある大豆田本町を思い浮かべると思いますが、踏切名で「まめだ」は梅田町になります。
もっとも「まめだ」なのか「まめた」なのか分かりませんが…とりあえず豆田は「まめだ」と読むという前提での話になります。
この踏切の歴史の方が古いと思いますが、近くに国道159号(山側環状)があり、この踏切のすぐ北をオーバーパスしています。(写真右奥に見えてます)
公道にかかる踏切ですが、地元の農作業車以外入ってはいけない道で、ほとんど私道となっています。県内でこんな道にかかる踏切はここだけです。なので、少し離れての撮影となりました。


遠いですが、踏切名標。


農作業車以外通行禁止!


通れないので反対側に回ってみたのですが…


こちらからも入れないみたいです。


この踏切の県道森本津幡線側にマメ科のエンジュの木が何本か植えてあります。
それが豆田の踏切名の由来になったのだと思われます。



場所:金沢市梅田町

・田近踏切


撮影方向:国道8号側から県道森本津幡線側
梅田町と今町の境にある踏切で、この踏切より森本側を山側環状が、津幡側を国道8号支線の今町跨線橋がそれぞれオーバーパスしています。
田近はおおむねここより山を越えた先にある地区で現在の加賀朝日周辺が該当します。
その田近からだいぶ離れていますが、「道」や「往来」がつかない踏切名となっています。
この踏切で森本小学校と花園小学校の学区の境目になります。きっと昔の町村に因むものでしょう。だから森本と花園の境目でどちらかの名前にするわけにいかないから、遠く離れた田近の名前が踏切名についたんでしょうね。


踏切名標。


非常ブザーの説明板。


大型車通行禁止。このあたりで線路を越える大型車は陸橋を渡るしかなさそうです。



場所:金沢市梅田町、金沢市今町

・高坂踏切


撮影方向:国道8号側から県道森本津幡線側
金沢で高坂といえば国道304号と県道二俣古屋谷線が交わる古屋谷交差点付近を連想しますが、こちらの高坂はおそらく四坊高坂町のことだろうと思います。
実際にこの踏切から県道森本津幡線側へ線路から遠ざかっていくと山道を上がって四坊高坂町に着きます。
田近踏切からも同様にして四坊高坂町に行けますが、田近踏切から行くと四坊町の集落の近くを通ります。
八田技師ゆかりの小学校として有名な花園小学校の近くにある踏切です。


踏切名標。


非常ブザーの説明板。


こちらも大型車通行禁止。



場所:金沢市今町

・八幡踏切


撮影方向:国道8号側から県道森本津幡線側
県道森本津幡線の二日市町交差点を線路の方に曲がるとある踏切で、県道森本津幡線上のバス停には駐輪場が併設されています。このあたりは花園地区の交通の要衝なのでしょう。
この踏切の国道8号側の津幡側は微妙な広さの空き地があり、かつて北陸本線が単線だった頃に信号場のようなものがあった雰囲気がします。
もしかすると駅を作る話があったのかもしれません。もしできていたら高架ではない明峰駅のような雰囲気の駅になったと思います。
ちなみに二日市町にある踏切ですが、野々市市にも二日市町があって紛らわしいせいか、(おそらく)隣の花園八幡町由来の八幡踏切となっています。
実際に、高坂踏切と同じトリックで花園八幡町に着きますが、地図によっては四坊町になっています。筆者の手持ちの地図では四坊町になってました(泣)。
花園の名を残す花園八幡町ですが、国道8号を越えた先に飛び地があります。そこには何があるのか…気になります(笑)。


踏切名標。番目が幡で近くを旧国道号が通っているのは単なる偶然でしょうか^^;。


非常ブザーの説明板。


ここまで来ても大型車は通れません。



場所:金沢市二日市町


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