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・榎尾踏切


撮影方向:国道8号側から県道森本津幡線側
北陸街道沿いにある森本二日市郵便局のところの脇道を入るとある踏切です。
そのまま踏切と県道森本津幡線を越えてずーーーっと進むと確かに榎尾町に着きますが、田近地区並みにかなり遠いです。
やはりかなり遠くの地名が踏切名につくということは、それだけ二日市の地名が紛らわしかったのでしょうか。踏切名をつける苦労が垣間見れる踏切です。


踏切名標。


非常ブザーの説明板。



場所:金沢市二日市町

・岸川踏切


撮影方向:国道8号側から県道森本津幡線側
その名の通り、県道森本津幡線にある岸川交差点から線路へ曲がるとある踏切です。
遠くの地名からつけた八幡、榎尾両踏切と比べるとかなりストレートな踏切名がついています。
なお、岸川町は「きしがわまち」とにごります。同じ金沢市内にある川岸町が「かわぎしまち」とにごるのと同じですね。


踏切名標。奥に見えるのは11番の高道踏切。


非常ブザーの説明板。



場所:金沢市岸川町

・高道踏切


撮影方向:県道森本津幡線側から国道8号側
岸川踏切のすぐ北にある道にかかる踏切で、軽・小型特殊以外の自動車は通行禁止です。
さらに冬期間は遮断機が下りないようです。
踏切名の由来はよく分かりません。いところに上がるがあるから高道なのでしょうか。このあたりの地形をよく表している名前であることは確かです。
読みも「こうどう」なのか「たかみち」なのか、はたまた「たかんどう」等なのかは分かりません。


踏切名標。


非常ブザーの説明板。


軽・小特を除く。


毎度おなじみの(?)冬期使用停止。



場所:金沢市岸川町

・岩端踏切


撮影方向:県道森本津幡線側から国道8号側
隣の十段田踏切のすぐ南にある道にかかる踏切です。
高道踏切同様、由来も読みも分かりませんが、山が迫ってきているこのあたりの地形をよく表しています。
高道踏切と同じく軽・小型特殊以外の自動車は通行禁止です。
ただ、高道踏切は岸川町にあるのに対して、こちらは利屋町にあります。


踏切名標。


非常ブザーの説明板。


こちらも軽・小特を除く。



場所:金沢市利屋町

・十段田踏切


撮影方向:国道8号側から県道森本津幡線側
県道森本津幡線利屋町交差点から線路側に曲がったところにある金沢市最後の踏切で、なぜこんな名前がついたのか分かりません。
道幅的には榎尾踏切や岸川踏切など町名がストレートについた踏切とは遜色ないことから、利屋町の古名だったのかもしれません。
そして、丘の上に団地がある利屋町の地形をよく表している踏切名だといえます。
読みは「なたんだ」だそうです。あまりに難読なので踏切名標にふりがながついています。
ちなみに、この踏切から国道8号側に少し進むと公園があります。


踏切名標。ふりがながついています。


非常ブザーの説明板。



場所:金沢市利屋町

・中田踏切


撮影方向:国道8号側から県道森本津幡線側
県道森本津幡線新太田交差点を線路側に曲がるとある踏切です。
七尾線宝達〜敷浪間にも同字の踏切があり、どちらの中田踏切も明治時代にあった小字名からついているようです(「角川日本地名大辞典 17 石川県」昭和56年7月8日発行版より)。紛らわしくなかったのでしょうか。
河原市用水がこの踏切と十段田踏切の間で線路をくぐっており、その用水に沿ってこの踏切から遊歩道風の砂利道が津幡側に続いています。


踏切名標。


非常ブザーの説明板。



場所:津幡町太田

・浅谷踏切


撮影方向:県道森本津幡線側から津幡駅側
南中条の県道森本津幡線の工場脇にある一方通行の道にかかる踏切です。
津幡駅側から県道森本津幡線側への一方通行の道です。だからこの写真は逆側に向かって撮影しています。
津幡駅が近く、線路を多く渡ります。
踏切は南中条にありますが、山を越えた先の浅谷の地名がついています。
実際に一方通行が終わるのは浅谷口交差点近くで、ここからさらに線路から遠ざかる方向に進むと浅谷に着きます。
なお、浅谷は「あさのたに」または「あさんたに」と読みます。


踏切名標。


非常ブザーの説明板。



場所:津幡町南中条

津幡駅


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