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主要地方道35号 能都内浦線

のとうちうらせん Noto-Uchiura Line

宇出津〜真脇〜小木〜白丸〜松波
能都内浦線

観光地を結ぶ内浦の生活路線

旧能都町の中心部である宇出津と旧内浦町の中心部である松波を海廻りに結ぶ路線で、旧のと鉄道と並行する路線である。起終点は共にR249交点なのでどちらも町外れである。

☆距離・接続一覧

地点距離接続備考重複
能登町:宇出津バイパス中央0.0 R249穴水方面, r6   
能登町:宇出津新町0.7r137  
能登町真脇7.6r284 ↓r284重複
能登町:小木南9.1r283  
能登町:小木九十九9.3 r284起点↑r284重複
能登町:松波西20.4R249珠洲方面  

☆沿線風景

宇出津〜小木間

R249宇出津BPを降りて右折すると、宇出津の中心街を走る。両側には建物がびっしり。宇出津病院を過ぎたあたりの信号で左折。わずかだが、旧R249区間になる。橋を渡ってすぐ右折し、川沿いにしばらく走った後、すぐに左折。このあたりもまだ建物が両側に並ぶ。中心街の外れの住宅街といったところだ。突き当りの一時停止のところで左折し、少し広めの通りに入る。山がちになり、建物が少なくなっていく。遠島山公園の入口を過ぎると下り坂になっていく。しばらく進むと左手にのと鉄道の遺構が見える。すると、右手に海が見えてくる。カーブが多いので脇見厳禁(笑)。そのまま海沿いを走り、羽根の漁港が出てきたあたりから羽根の集落内に入る。集落を抜けるとまたセンターラインが復活する。そして次は小浦の集落に入る。こちらは集落内からセンターラインが復活する。集落を抜け、坂を上がっていくと千畳敷のPAがある。坂をさらに上がって真脇に入ると、センターラインが消え、下り坂で真脇の集落近くまで降りていく。そのまま海にかかる橋を渡る。BPとして海にかかる橋を渡る区間は県内にここ以外だとR249真浦区間がある。どちらも「真」の字がつくのは偶然だろうか(笑)。BPのような道だが、割と沿線に建物が多い。そのまま直進すると姫の漁港に入る。r35は青看に従って左折後、すぐ右折である。大型車は町道へ迂回するよう案内が現れる。しばらく進むと道幅が狭くなり、r284交点の先に一車線のトンネルがある。信号機は無く、先入車優先のようだ。このトンネルを抜けると旧内浦町の小木地区に入り、下り坂で小木の町に降りていく。

小木〜松波間

r283交点は左折。建物が多く、見通しが悪いので注意すべし。少し進んでまたトンネルの方へ左折。そこからバイパスのような道を走る。しばらく走ると左手に旧九十九湾小木駅が現れる。2012年現在、まだ当時の面影が残っており、閉鎖はされているが、駅舎もあった。駅前広場がやたら広い寂しい旧停車場である。旧九十九湾小木駅を過ぎると建物がまばらに現れ、海も少し見える。松林と建物に挟まれた道を進む。やがて建物が途切れ、海が見えてくる。すぐに新保の集落に入り、道幅が狭くなる。新保の集落を抜けた五色ケ浜のあたりで広くなる。長尾の集落の外れを海沿いに通過した後、白丸の集落に入り、少し狭くなる。海からも遠ざかっていく。川を渡る手前あたりから二車線快走路となる。r35はr34ほどではないが、あまり快走路が無いため、貴重な快走路である。九里川尻の集落に入り、建物が多くなっていく。歩道のない道を歩行者が歩いていることがあるので要注意。橋を渡るあたりで上り坂になり、坂を上がりきった総合運動公園前交差点で左折する。ここから山林の中を走る。山林の中を走っているところで、松波中学校、松波小学校が現れ、下り坂になって松波の集落に降りていく。突き当たるような感じになっている松波交差点はかつての終点。ここを左折し、田んぼの中の道を少し進んだR249交点が現在の終点。

☆おすすめ利用法

r34と同様に、宇出津〜松波の通しの利用は素直にR249がベストだろう。狭くなっている区間がいくつかあり、それらの区間を避けるのがベストか。R249沿線から小木へはR249→町道→r284→r35→町道がベストだろう。特に真脇〜小木間はr35経由より町道経由の方がおすすめである。小木〜九里川尻間はr35の方が遠回りなので、町道経由の方が良いかもしれない。拠点連絡県道というよりは、小木などの観光地と町道などの接続路線とを結ぶ県道であろう。

☆通過町字

・能登町

宇出津、宇出津新、宇出津山分、羽根、小浦、真脇、姫、小木、市之瀬、越坂、新保、内浦長尾、白丸、立壁、九里川尻、布浦、松波

☆歴史

ただいま加筆中。協力者求む。


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