起点は珠洲市若山町宇都山。R249交点である。起点からいきなり快走二車線路となる。川沿いを走っているのだが、川は見えない。深い山里の集落をいくつか通過する。上山あたりで狭くなる。建物も少なくなり、若山ダムの近くを通る。さらに坂を上っていくと峠となり、輪島市に入る。輪島市区間は大部分で、林が茂っていて昼間でも暗く見通しが悪い、建物がほとんど無い、勾配が急の三拍子揃って(?)いる険道である。坂を下りきって林を抜けたあたりからようやく建物が増えてくるが、集落の中の道。見通しも悪く、運転には慎重を要する。r6交点のあたりで少し広くなるが、r6を過ぎるとまた狭くなる。今度は峠区間とは対照的に建物が沿道に立ち並ぶ狭隘区間となる。商店もあり、町野の中心市街地といったところか。橋を渡ると一気に建物が少なくなり、再び峠道に入る。こちらも三拍子揃っている険道だ。2つ峠を越え、林の中の坂を下りていくといよいよ渋田の集落に入る。このあたりから建物が増えていき、左からr277が合流してくるが、r277側が優先。このあたりで勾配がゆるくなり、里の集落に入る。珠洲里線という名前だが、県道はもう少し続いていて、里の突き当たりで左折し、建物が立ち並ぶ中を道なりに進んでR249交点で終点となる。これは、旧R249区間がr40に組み込まれたものだと考えられる。
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