一般県道212号 中尾津幡線

なかおつばたせん Nakao-Tsubata Line

中尾〜上平〜仮生〜大坪〜浅田〜加賀爪
中尾津幡線

萩坂地区のメインストリート

津幡中心部から県境に向かってR359までをつなぐ路線で、r214と合わせて旧萩坂村のメインストリートとなっている。r214はアップダウンが激しい山岳路線なのに対して、r212は川沿いの勾配がゆるい二車線が確保された路線となっているが、集落の中を通り、カーブが多い。

☆距離・接続一覧

地点距離接続備考重複
金沢市中尾町0.0R359 ↓r213重複
津幡町仮生3.9r214 ↑r213重複
津幡町:浅田6.9r215竹橋方面 ↓r215重複
津幡町:浅田7.0r215利屋町方面 ↑r215重複
津幡町:白鳥橋詰7.9r59, r217  

☆沿線風景

起点は金沢市の北東の外れにある中尾町R359から。ここから信号なし交点を曲がり、集落の中に入っていく。カーブは多いものの、二車線が確保されて走りやすい。滝下町から北千石町の入口あたりまで急な坂を下る。山岳路線風の急坂で、r212最大の勾配の坂である。沿線にはぽつぽつと建物が見られる。坂を下りきると津幡町に入るまで建物が無い。琴坂町を通るが、琴坂町の集落は脇の細い市道の坂を上がった先にある。ここからr215交点まで川沿いを進む。材木の集落で建物が増えるが、カーブが多いのであまりスピードは出せない。ところどころ見通しが悪くなっているので注意が必要だ。仮生でr214交点を過ぎ、仮生の集落を抜ける。JA関連の建物を過ぎたあたりから上り坂になり、大坪の集落を抜ける。萩野台小学校が近いので、朝夕は慎重に。大きくカーブして一気に坂を下りる。右手が田んぼ、左手が崖となる。少し進むと右手に東荒屋の集落、左手に旭台工業団地への入口となり、JR北陸新幹線をアンダーパスする。道自体の勾配はほとんど無いが、左手は山がちになっている。r215と浅田交差点で交差。変則四叉路となっているので注意。r212はJR北陸本IRいしかわ鉄道線の陸橋を上がる方向に進む。陸橋を越えると津幡高校の前を通り、JR七尾線を踏切で渡る。左手に津幡中学校、右手に津幡警察署が見えてきて、津幡の中心街に入ったことが分かる。歩道つきの二車線の道を進み、白鳥橋詰交差点で終点となる。

☆おすすめ利用法

津幡市街地から富山県R359沿線に向かうのにr212→R359と使える。他に林道がいくつかあるが、よく通行止めになっているため、r212が最も確実だと思われる。

☆通過町字

・金沢市

中尾町、滝下町、上平町、琴町、北千石町、琴坂町

・津幡町

材木、仮生、大坪、東荒屋、旭山、浅田、加賀爪

☆歴史

ただいま加筆中。協力者求む。


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