起点は三井北部のr1交点。ここから仁行川に沿って東へ進む。輪島市内区間は割と飛ばせる快走区間だが、ところどころ狭くなっているので注意。この区間は山あいの小さな集落を結ぶローカル県道である。やや勾配はあるものの、比較的平坦である。与呂見の集落を過ぎると峠道になり、峠を越えて能登町に入る。この与呂見〜太田原間の峠区間は勾配がきつく、道幅も狭いため、通らない方が無難。能登町で急坂を下っていくと珠洲道路であるr26が見えてきて、そのまま交差する。交差した先は二車線あるが、こちらは一車線。逆側やr26から来た時は知らないとまず分からない道である。r26を信号なしで横断し、山田川の支流である大田原川に沿う。このあたりから民家が増えてくる。太田原の集落を抜けると山がちになるが、すぐに鮭尾の集落に入り、r273に合流。合流点で左折する。そのまま山田川に沿って進む。能登町側は民家が多めのためあまり飛ばせない。ところどころ狭い区間もある。宮地や山田は比較的大きめの集落で田んぼも見られる。山田の集落を抜けて山田川にかかる橋を渡り、R249にぶつかったところで終点となる。橋の上だけ狭くなっているので注意。こちらもR249から来た時は知らないと分からない道である。まさに忘れかけていた能登町への裏道である。
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