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主要地方道76号 氷見惣領志雄線

(富山県道76号氷見惣領志雄線含む)

ひみそうりょうしおせん Himi-Soryo-Shio Line

氷見〜万尾〜惣領〜触坂〜岩瀬〜散田〜子浦
氷見惣領志雄線

幽霊主要地方道

石川県の主要地方道で一番番号が大きい県道だが、県内で単独区間は全く無く、幽霊主要地方道といっても良いぐらい、石川県民にとってはなじみの薄い県道である。かといって、富山県側はこれぞ主要地方道という道かと思いきや、そうでもなく、r300が並走しており、r300と似た雰囲気の道であるため、志雄〜氷見の連絡にはr300の方が使えるという有様である。

☆距離・接続一覧

地点距離接続備考重複
氷見市:八幡橋0.0R415  
氷見市:朝日丘0.5R160  
氷見市万尾3.0富山r70  
氷見市飯久保5.6富山r296堀田方面 ↓富山r296重複
氷見市惣領7.2富山r64頭川方面,富山r296吉池方面 ↓富山r64重複 ↑富山r296重複
氷見市桑院13.4富山r362  
氷見市触坂14.7富山r64小久米方面 ↑富山r64重複
氷見市岩瀬17.8r29赤毛方面 ↓r29重複
宝達志水町所司原21.0r305  
宝達志水町:散田26.2r300  
宝達志水町:子浦28.2R159, r29新保町方面 ↑r29重複

☆沿線風景

起点はR415の氷見市街外れにある新川にかかる橋のたもと。ここから海から離れる方向へ進む。R160交点までは建物が多く、市街地の外れという雰囲気。R160を越えると田んぼが多くなっていき、急に農村になる。湖沿いの小さな集落を抜けていくとカーブして橋を渡る。このあたりはr116七尾赤浦に景色が似ている。橋を渡ると富山r70分岐まで川沿いを走る。田んぼの中の万尾(もお)交差点で氷見スーパー農道と交わる。JAや保育所があったり、このあたりの地域の中心であることがうかがえる。道なりに進むと狭くなるあたりで左折し、富山r70と分かれる。そとばがあり、比較的分かりやすい。曲がった先は道幅こそ二車線あるが、建物が密集している。途中、小高い山が見えるところで田んぼの中を通るが、再び建物が密集している集落の中を通る。今度は道幅も若干狭くなる。やがて、右から山が迫っていき、R470が見えてくる。このあたりから道幅が広くなり、少し走りやすくなる。R470をくぐると路線名にもある惣領の集落の中を通る。橋を渡って田んぼの中を進むと、左手から富山r64が合流してくる。ややこしいが、富山r64と上り下りが一致し、左手方面が高岡方面である。どんどん山に入っていき、鞍骨の集落を抜けると勾配が出始めて快走二車線路になる。坂を上がっていくと、また集落が出てきて、その集落のところだけ狭くなる。ちょうどr219池ヶ原やr245熊淵町滝尻のような雰囲気だ。狭いところを抜けると再び広くなり、二車線快走路で坂を下りる。途中、左手に桑院の集落を見下ろして富山r362交点を過ぎる。このあたりから勾配がゆるくなり、田んぼの向こうに見える触坂の集落を望みながら田んぼの中の快走路を進む。橋を渡り、建物が密集しているところで突き当たる。左がr76、右が富山r64である。ここで再び単独区間になる。どこにでもある山あいの集落をつなぐ道を進む。岩瀬周辺を除き、勾配はさほどきつくない。割と走りやすめの道だが、道が微妙にカーブしているので注意。岩瀬の集落を抜けて坂を上っているとr29にぶつかる。ここで右折して終点までr29と重複する。以降はr29参照。

☆おすすめ利用法

県内区間はr29参照。氷見〜志雄の連絡には全線通しだと若干遠回りになるので、r300→富山r70→r76と利用した方が早いだろう。高岡〜志雄の連絡にはr29があるが、運転に自信のある人はr76→富山r64もおもしろいだろう。

☆通過町字(県内分)

・宝達志水町

所司原、下石、散田、子浦

☆歴史

ただいま加筆中。協力者求む。


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