起点は富山r70起点近くの富山r70交点だ。もう少しのところでr76に接続しない。ここから農地の中の二車線の道を進む。快走路に見えるが、意外と集落の近くを通っているので注意。道は広いが交通量は少ない。粟原の集落を過ぎるとS字カーブし、峠を越え、そのままなだらかな坂を下りる。坂の途中で民家が散らばった感じの早借(はやかし)の集落を通る。集落を抜け、橋を渡ると富山r64にぶつかる。ここを左折して富山r64と重複する。建物が密集したところを通る。沿線に小学校もあり、歩行者に注意。途中からセンターラインが消えるが、そんなに長く続かず、しばらく進むと右に分かれる。右折先は一車線だが、交通量が少なく、沿線の建物も少なくなっていくため走りやすい。この区間、走りやすさでは富山r64<r300だ。日名田の集落を過ぎると再び二車線快走路となる。富山県側最後の三尾の集落のところで狭くはなるが、そこを過ぎると二車線快走路に戻る。県境を過ぎても快走路は続き、左からr305が合流してきて、すぐに右に分かれる。建物が増えてきて走入の集落に入り、三尾のように狭くなる。が、ここもすぐに終わり、あとは終点まで二車線快走路となる。途中、向瀬、石坂の集落を通る。そのまま進むと右手から羽咋広域農道が合流してくる。ここは県道側が一時停止となっている。r300はこの先、羽咋広域農道交点で左折し、羽咋広域農道と重複して橋を渡り、終点となる。接続する県道は全て狭い道だったり、民家の多いところを通るへなちょこ県道ばかりなので、r300が立派に見える。なお、全体的に山がちな県道である。
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