一般県道210号 清水小坂線

しみずこさかせん Shimizu-Kosaka Line

角間町〜小二又〜牧〜夕日寺〜御所〜大樋町
清水小坂線

旧小金村を横断する年々発展していく路線

r27とR359を旧小金村を横断する形で金腐川に沿って卯辰山の北側を通って結んでいる県道で、起終点が共に路線名に反している。R159山側環状の開通に伴い、幅の広い市道が整備されたり、牧にバイパスができたりと近年、沿線が発展している。

☆距離・接続一覧

地点距離接続備考重複
金沢市角間町0.0r27  
金沢市:東長江
=東長江IC
6.3R159, R249立体交差 
金沢市:大樋町7.7R359  

☆沿線風景

起点はr27金沢大学と医王山小学校の中間あたりの山間部から。少し走るとr209に抜ける市道が分岐する。かつてはこの市道とまっすぐつながっており、r27で十字に交差していた。快走二車線路で坂を上がる。小二又の集落の入口あたりで峠になり、センターラインが消える。カーブやアップダウンがあり、見通しの悪いところもある。スピードに注意。なんと路線バスもここを通る。途中から突如センターラインが現れ、橋を渡るが、これが2011年8月に完成した牧のバイパスだ。牧の集落を避けて山道を快走二車線路で走る。しかしそれもあっという間に終わり、再び一車線に戻る。勾配が割と急でカーブも多く、歩行者も多い。夕日寺のあたりからセンターラインが復活する。下り坂で飛ばしたくなるので注意。山王団地の入口を過ぎ、橋を渡って東長江へ。橋を渡る手前でセンターラインが切れており、橋を渡っても急な右カーブになっている。沿線は山岳地帯から田園地帯となり、建物が並ぶようになる。カーブを曲がり、夕日寺小学校の近くを通るとR159山側環状と立体交差する。このあたりから道が広くなり、道なりに進んでしまうと市道になり、R359×r159交点に出てコースアウト。r210は御所町東交差点を右やや左側に入る。完全な右折ではなく、斜め右折となる。右折後、道が狭くなるが、センターラインは確保された典型的な市街地の二車線路となる。沿線には建物がびっしり並ぶ。坂を下りて大樋町交差点で終点となる。

☆おすすめ利用法

R359やr159から市道→御所町東交差点→r210→R159山側環状へのアクセスに使える。ただ、使い道としてはそのぐらいで、全線通しはオススメできない。遠回りに思えるが、r27→R159→r210→市道→R359と行く方が速いだろう。

☆通過町字

・金沢市

角間町、小二又町、牧町、伝燈寺町、夕日寺町、東長江町、御所町、南御所町、大樋町

☆歴史

ただいま加筆中。協力者求む。
2010年10月:金沢市牧町地区のBPが一部区間で開通する。(平成22年10月19日 石川県告示第385号、第386号)
2011年8月:金沢市牧町地区のBPが全線開通する。(平成23年8月9日 石川県告示第335号)
2014年7月:金沢市牧町地区の旧道が降格する。(平成26年7月4日 石川県告示第314号)


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