志賀町と七尾市を直線的に結ぶ路線だが、能登には珍しい冬期閉鎖区間や狭隘路が残る。IC接続快走路、集落連絡ローカル県道、峠越え狭隘路、集落内狭隘路の4つの性格を持つ。 |
地点 | 距離 | 接続 | 備考 | 重複 |
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志賀町:堀松 | 0.0 | R249羽咋、富来方面, r3 | ||
西山IC | 3.2 | r60 | ||
志賀町安津見 | 4.3 | r233 | ||
七尾市:西下 | 14.0 | r18羽坂方面, r46 | ||
七尾市西下橋詰 | 14.1 | r18田鶴浜方面 | ||
七尾市池崎町 | 15.6 | r249 | ||
直津IC | 18.1 | R249七尾、田鶴浜方面 | ||
七尾市:赤浦踏切口 | 20.2 | r1 |
路線名に反して起点は堀松交差点。r3の終点にもなっているが、r116は堀松七尾線ではなく末吉七尾線である。起点からしばらくは左手に田んぼが広がるが、やがて山の中に入っていき、アップダウンする。線形が良く、飛ばせる。西山台のあたりで左カーブし、r60西山インターに出る。r60をくぐると、川沿いに建物が並ぶローカルな雰囲気の集落に出る。r233交点を過ぎると再び快走路となり、坂を上る。その快走路もあっという間に終わり、冬期閉鎖ゲートから先は苔むした一車線の山の中の道になる。 |
志賀町方面から奥山峠を越えてもまだ一車線のままでカーブする。下り坂になっているためスピードに注意。いわゆる「落ちたら死ぬ」区間は無い。冬期閉鎖ゲートからセンターラインが復活し、志賀町安津見区間並みに走れる。そのまま吉田(よした)の集落に入っていく。道は二車線のままだ。こちらも線形が良いが、すぐに西下交差点になり、r18と合流。数十mr18と重複する。西下交差点は左折。すぐに工場のところで右折して橋を渡る。 |
橋を渡ると平成の大合併前の七尾市の領域に入る。と、同時に、センターラインが消え、沿線に建物が並んでくる。S字にカーブし、集落の中の細い道になる。ところどころ待避所があるので対向車は問題ないが、歩行者に注意。満仁の集落の末端付近は小高い山を越える。その山を越えると田んぼの中に入り、奥に池崎の集落が見えてくる。池崎の集落の外れで左折。左折後すぐは山あいの田んぼの中だが、徐々に上り勾配になっていく。左に見えてくる老人ホームを過ぎたあたりで坂道の頂上になり、あとは下り坂になる。山を切り開いて作った道を通る。直津の集落のあたりで少し上り坂になるが、R249直津ICを過ぎると平坦な田んぼの中になる。そのまま赤浦の集落に入り、赤浦潟沿いを走る。普通の集落の道だが、広めの道で走りやすい。赤浦潟を橋で渡り、JR七尾線の踏切を渡ると終点となる。 |
20km近い長大路線だが、区間区間で様相が異なり、通しの利用はオススメできない。r60→r116とつなげば金沢〜志賀町を最短時間で行ける。他にも赤浦地区を経由してr1〜R249の相互連絡にも使える。冬期閉鎖区間である市町境と満仁地区は入らない方が無難。すると、自然と田鶴浜地区は沿線集落へのローカル利用のみオススメとなる。r233へのアクセスにも使おうと思えば使えるが、r233自体r60と並行しているため、あまり利用価値は無い。 |
堀松、清水今江、北吉田、末吉、西山台、安津見、矢駄、西山、倉垣 |
吉田町、七原町、西下町、満仁町、池崎町、青山町、直津町、赤浦新町、赤浦町、松百町 |
ただいま加筆中。協力者求む。 2011年9月:七尾市直津町地区の新道が一部開通する。(平成23年9月9日 石川県告示第384号) 2013年10月:七尾市直津町地区の本線が廃止され、新道が本線となる。(平成25年10月29日 石川県告示第429号) |