起点は富山県氷見市の旧R160である富山r373の阿尾。ここから急に上り坂となるが、すぐにゆるやかになり、R160と交わる。R160前後は少し狭いので注意。海峰小学校を過ぎたあたりからセンターラインが復活し、しばらく進むと建物が少なくなる。建物の間から田んぼをのぞいたりもできるが、基本的に沿線には建物が並ぶ。氷見スーパー農道のあたりから建物がさらに少なくなり、景色が開ける。このあたりから山がちになっていき、県境まで上り坂になる。吉滝の集落内でセンターラインが消えるが、すぐに復活する。磯辺あたりから坂がきつくなり、r325分岐点の近くまで来るともう完全な山林の中である。磯辺の集落を過ぎるとまた狭くなる。主要地方道だからか、ガードレールは割とあり、そこまで険道ではなさそうだが、やはり対向車には気を遣う。一車線の道をしばらく上がっていき、このまま県境かなと思ったところで氷見市最後の集落、小滝に着く。なぜかこの集落内だけセンターラインが復活し、二車線快走路になる。集落を過ぎると一車線に戻るが、県境が近づくと再び二車線に戻る。主要地方道とだけあって、氷見市〜中能登町間の峠道としては一番走りやすい。コンクリートで固められた壁に沿って走ると県境となる。県境はたいてい県名と市町村名のプレートがセットになっているが、ここには石川県だけのプレートがある。石川県に入ったところで峠のピークになり、ここから下り坂になる。主要地方道だからか、交通量は多い。前後が一車線なので離合には気を遣う。石動山の入口を過ぎて原山の集落を過ぎる。原山の集落を過ぎたところから山が深くなり、一車線になる。昼間でも暗い一車線の道を下っていくとセンターラインが復活して快走路になる。大きくカーブを曲がり、山道が終わる。あとは田んぼの中をR159まで進む。終点まで快走二車線路である。信号も少ない。アルプラザ鹿島のところでR159といったん重複し、能登二宮駅に近い徳前交差点で左に折れて単独区間になる。七尾線を陸橋で越える。近くの能登二宮駅が見える。r2交点までずっと田んぼの中を走る。見通しは非常に良い。r2交点を過ぎるとしばらく建物が並ぶが、すぐに田んぼの中になる。中能登町と七尾市の境で再び建物が増える。なお、東側は川沿いの林のようになっている。七尾市に入ると田んぼが大きく広がるが、すぐに西三階の集落の外れを走る。西三階の集落の手前でr298をくぐる。r298にアクセスするには西三階町交差点で曲がって市道を経由して行く必要がある。西三階の集落を過ぎると川沿いを走る。西下でr46と合流。さらに川沿いを進む。集落は遠くに見える。しばらくして川から離れ、田んぼの中を走る。R249が近づいてきて温泉などがあるショッピングセンターのようなところの前を通り、高田ICに至る。ここから田鶴浜東交差点までR249と重複する。重複区間は今までよりも建物が増える。県内区間は平成の合併前は鹿島町、鳥屋町、七尾市、田鶴浜町の4つの自治体を通る道だったが、今は合併で七尾市と中能登町のみを通る路線となってしまった。
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